「身体の状態を全体で評価する」とは
局所で起こった炎症に炎症による痛み…
記憶から脳が作り出す痛み…
慢性的な疾患から他の部位に波及した痛み…
このように、痛み一つを取っても、身体の不調は様々なところが原因となります。きちんと評価をしないと、改善が見込めないばかりか、本当の疾患を見逃して手遅れになる可能性もあります。
全体の評価をやる意義は
他に器質的疾患がないか
この痛みが局所以外から派生したものなのか
身体の歪みはどこから起こったものなのか
さまざまな観点から身体を診て、施術に活かせるようにしています。
インフォームドコンセントとは
○腰痛だからこういう治療をします。
○肩痛だからこういう治療をします。
○骨盤が歪んでるから痛んでます。
こんな説明や治療を受けたことがある人は、とても多いのではないでしょうか?具体性がなく曖昧な言葉で治療を勧められ、言われるがままに治療に通ったけど治らない…という話をよく聞きます。
その時だけ良くなるけどまた痛くなるの繰り返し…対症療法を繰り返すばかりで、改善になかなか進まない方もいます。
当院では具体的にどこが悪いという説明をして、しっかり納得していただいた上で、一つずつ問題解決に向け治療をおこなっていきます。
患者様にも御自身の身体を理解してもらい、改善に向けて一緒に努力できることが、とても大切だと思っています。
治療・トレーニング方針
~治療~
当院では局所治療~全身治療での改善を考えております。そのため、1回あたり約1時間をかけて、施術をおこないます。
「長い」と思われる方も多いかもしれませんが、それだけ時間をかけることで、評価や施術の見落としがないよう、しっかりと治療がおこなえるようになります。
~トレーニング~
飽きがでないように、毎回同じトレーニングをするのではなく、遊びを取り入れ出来る限り楽しくしていけるように努力しています。
また、インターバル時間をしっかり考えて設定することにこだわっています。そうすることで、効かせたい筋肉をしっかり働かせ、狙ったトレーニング効果をより出しやすい状態を作ることができます。
フォームや負荷設定はもちろん大切にしていますが、このインターバルの考え方でも効果は変わってくるので、意識して計算しています。